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597 :無名草子さん :2007/09/22(土) 22 37 55 論理学の入門書で何か 598 :無名草子さん :2007/09/23(日) 00 23 18 597 一応、野崎昭弘 の『詭弁論理学』というのが既出。 だが、もう一冊というなら、私はあえて 内井惣七の『うそとパラドックス』(講談社現代新書) をオススメしてみたい。(賛否ありそうだが) 論理学って面白いと初めて思った本。 ゲーデルの不完全性定理を「うそつきパラドックス」の応用として説明している。 野矢茂樹の『入門・論理学』もあるけど、 これは入門者向けじゃないんじゃないかと思った。 890 :無名草子さん :2008/03/18(火) 21 45 23 ゲーデルの不完全性定理について詳しく知りたいんだけど、 何か詳しい本ある? 907 :無名草子さん :2008/03/20(木) 01 57 47 890がスルーされててかわいそうなので一応レスw ゲーデル『不完全性定理』は岩波文庫から元論文の翻訳が出てます。 むろん我々一般人が読んでも理解できませんw これには長い解説がついていて、こっちの方は何とか読めるかも。 あと野矢茂樹の『論理学』教科書(東京大学出版社)に、 ごまかしを最小限にとどめた説明が載っている。 論理学の基礎を学んだ後なら理解できるはず。 ちくま学芸文庫で野崎昭弘が書いたものもある。 これは自分は積読のまま、まだ読んでないがw 新書ではブルバなどからいくつか出ていて、自分も何冊か読んだ記憶があるが、 まぁわかったような気がするだけの効果しかないかと。 あと内井惣七の『うそとパラドックス』(講談社現代新書)にスマリヤン由来の 論理パズルを使った直感的な説明がある。 アマゾンリンク⇒ [参考文献] ⇒野矢茂樹『論理学』(東京大学出版会)野矢茂樹『論理トレーニング』(産業図書)内井惣七『科学哲学入門』(世界思想社)瀬山士郎『はじめての現代数学』 (講談社現代新書)レイモンド・スマリヤン『パズルランドのアリス』(早川書房)ウィリアム・パウンドストーン『パラドックス大全』(青土社)三浦俊彦『論理パラドクス―論証力を磨く99問』(二見書房)野崎昭弘『不完全性定理』(ちくま学芸文庫)飯田隆『言語哲学大全』Ⅰ~Ⅳ(勁草書房)ゲーデル 『不完全性定理』 (岩波文庫)
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グランドファーザーパラドックス UC 闇 6 呪文: ■相手のクリーチャーを一体破壊する。そのクリーチャーに含まれるカードと同名のカードが含まれる相手のクリーチャーをすべて破壊する。 作者:神風弐千 フレーバーテキスト 過去が死んで、現在が死んで、未来が死ぬ。 関連 《ゼノンズパラドックス》 《コモンズの悲劇》 《グランドファーザーパラドックス》 《嘘つきのパラドックス》 《ツインパラドックス》 収録 DMTT-0B「混沌世界の終焉」 評価 名前 コメント
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エドワードラドクリフ(エドワード・ラドクリフ) イングランド王の系譜に登場する人物。 第2代デルウェントウォーター伯。 関連: レディメアリーテューダー (レディ・メアリー・テューダー、妻)
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2004年。 突然大量の怪物が世界各地を襲い始めた。 当然、日本は冬木市も例外では無い。 衛宮士郎は、大量の怪物相手に自身の魔術で辛うじて悪あがきしながら難を逃れている状態であった。 そんな彼が見つけたのは、怪物たちをばったばったと薙ぎ倒す一組の男女。 『黒』を想起させる風貌に、刈り取った白髪の青年と、『赤』をイメージさせる黒髪の美少女。 少女の方に見覚えこそあったが、こんな緊急事態なので四の五の言ってられはしなかった。 士郎は後輩の少女や友人たち、姉のような女性の身を案じながら自宅へ戻ろうとした。どうせ安全な場所の方が少ないのだ、少しでも落ち合える可能性に賭ける価値はある。 しかし、そんな士郎の前に異形の槍兵が現れる。青いスーツに、黒い肩のローブ。赤い槍には強引にチェーンソーが接続されている。 士郎は悟った。自身の力では勝てないと。槍兵の威圧感が、雰囲気が、眼光が、士郎の本能へと語りかけていた。 それでも。それでも、こんな夢半ばで死ぬ訳にはいかない。やるだけやってみれば、何かが変わるかもしれない。そう覚悟した士郎の前に、閃光が走る。 そこにあったのは、黄金色の光を放つ一振りの剣だった。 『……問おう。貴方が、私のマスターか?』 「……剣が喋ってる?」 『え?』 その剣は、優しく、しかし強い声で士郎に語りかけてきた。 「…とにかくっ!」 『ちょっ』 兎に角、今はなりふり構っている暇はない。士郎は目の前の剣を手に取ると、槍兵と向かい合った。 不思議と力が湧いてくる。楽観的な観測でこそあるが、一縷の希望が見えてきた。 一方で剣…『ドラグハート・ウェポン』である『騎士王』、アルトリア・ペンドラゴンは、早くも自信を無くしかけていた。頑張れアルトリア。キミが龍解できる日はすぐそこだ。 前回
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タイムパラドックス 1987年発売 (ハドソン) ストーリー 操作方法 作品解説 関連項目 外部リンク 攻略サイト こあぱぱの懐ゲームのお部屋
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2024年4月6日 出題者:はいぱーむてき タイトル:「遠い星のパラドックス」 【問題】 男はそれを動物だと思った。 実際には植物だった。 状況を補完して下さい。 【解説】 + ... 小学生タカフミ「ママ~!今日の晩ごはんは何?」 ママフミ「えっとね、今日はかき揚げ丼にしようと思ってるの。」 タカフミ(かき揚げ……?ああ、カキフライのことか!僕カキフライ大好きなんだよね!) タカフミ「僕、かき揚げ大好き!楽しみにしてるね!」 ママフミ(そんなこと前から言ってたかしら?初めて聞いた気がする。) ~その少し後~ タカフミ「……これ、俺様の大嫌いな野菜じゃねえか!ふざけんな!」 【要約】 カキフライだと思ったらかき揚げだった。 【おまけ】 遠い星→遠いスター→オイスター 配信日に戻る 前の問題 次の問題
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あの日、独りぼっちだった神様が出会ったのは、野良猫のような少年だった。 ~リュヌ 夢の中~ 宵闇のような、海の底のような深い青の場所に私は漂っていた。 いつだか、桜花を助けに行くときに、私は不要だと引きこもった事があった。 そんな事を何故か思い出した。 その時の私は、人の支援しかできない私の力が弱く思えて大嫌いだった。 私は、父親みたいに一人で何でもできる神様でなかったから。 そんな私なんか、父親ですら見捨てたのだから、他の誰かも不要てして見捨てるに違いないと思った。 けど、皆は私を見捨てなかった。 脳裏に、出会ってきた人達の顔が浮かぶ。 そして、一人の人物の名前を勝手に呟いていた。 「シンジョウ…」 そう言えば、私の戦い方を見て、共に戦って、父親以外の異性に戦力不足として見捨てられなかったのは、彼が始めてだった気がする。 ドクンと、大きく心臓が鳴った。 それに気をとられた一瞬のうちに、私の前にいつの間にか私が現れていた。 見た目12歳の私。きっと、その時の私がいた。 「本当は…私、シンジョウさんが…」 「違う!」 その言葉を聞いてしまえば、私の心にある海の底から何かが出てきてしまう。 そんな気がして、私は焦って、私は私の言葉を遮った。 しかし、私は私に言う。 「ねぇ?どうしてそんなに焦っているの?」 私が焦れば焦る程、それが事実と証明してしまっている事に気がついた。 心臓が五月蝿い程に高鳴って、苦しくて息ができない。 溺れたかのように、視界が徐々に黒く塗りつぶされて、意識が薄れてゆく。 「そうやって抑えるから、反動でこんな風に苦しくなるのよ…」 そんな私の声が遠く、近くで聞こえた。 私の視界は真っ暗なり、急激にその空間から彼方へ意識が引っ張られるような感覚がした。 ~リュヌ 心音ノ時計塔~ 汗で濡れたシーツは、本当に溺れたかのようにすら思る程に濡れていた。 早い鼓動と荒い息を落ち着ける為に、徐々に息を深く吸った。 昨日は長く、色々な事があった。 ダスクフレアとの戦いがあり、母は伯爵により処刑され、私は城を出て新しい住居である心音ノ時計塔(ハートビート・クロックタワー)を建設した。 ふと、窓の外を見ると、まだ暗かった。さらに、ザーザーと雨が降っている音もする。 こんな時に、この天気だなんて、嫌な天気。 「シンジョウ…」 結局の所、よくわからない人だった。 何故、彼方への門を使うと、彼の頭上に落ちてくる事が多かったのだろう? これが今でも解らない。 同じ執行者だから? でも、そしたらライラの頭上にも落ちてないと変ね…。 なんでだろう? 何かに引かれたかのように、彼の頭上に落ちてた気がする。 まるで、運命を司る神にでも悪戯をされたような感じすらする。 そんな事を思うと、彼は少し特別な存在なのかもしれない。なんて、思えてくる。 「シンジョウ…か…」 不思議な懐かしさと、小さく胸の奥を締め付けるような感覚…この気持ちは何だろう? 不思議な縁に心踊らす、乙女心のようなものがまだあって、彼に恋をしたと言うのだろうか? しかし、最初に出会った時、単純に落下してドキドキしていた。 そこで、彼を見たから、彼を見てドキドキしたと勘違いをしていただけではないか?とも思う。 ソレイユの時ほど、彼がいない時に何か彼へ向かう燃え上がるような感情はなかった。 まあ、出てきたら困るから、遠ざけてたのはたしか…。 はぁ…。 私はため息を吐いた。 「やっぱり…好き…なのかな?」 ~リュヌ 心音ノ時計塔~ 「お嬢様、どうかいたしましたか?」 突然近くでシュヴァルツの声がして、私は驚いた。 「申し訳ございません。先ほどからノックをしていたのですが、何も返事がなかったので心配で入ってしまいました」 「いいの、私こそ、ごめんなさい」 この静かな部屋でノックにも気づかなかったなんて…。 「お昼ご飯はお食べになられますか?」 その言葉を聞いて、ハッとなってソレイユからもらった懐中時計を見ると、時刻は12時を過ぎていた。 いつの間に、こんなに時間が経っていたんだろう? 「いただくわ」 「お食事は、下にてご用意致します。では、失礼します」 そう言ってシュヴァルツは部屋を出ていった。 「お嬢様のそのお気持ちは、表さないと伝わらないですよ」 と言う言葉を残して。 気持ちか…。 何て言えば良いのか、解らないよ。 今更、そんな事を言っても…拒否されてしまうのが怖い。 どうすれば、良いんだろう? いつまでも悩んではいられない。 どちらにせよ、決着をつけなきゃ。 けど、まだ少し時間がほしいの。 ~リュヌ 心音ノ時計塔~ 何気なく一日を過ごしているふりをし、疲れた身体をベッドに沈めた。 今日は珍しく何もない一日になった。 たまには、こんな日も良いな。 慌ただしい日々に慣れを感じてしまったから、そう思うのだろうか? もし、このままぼんやり過ごしていたら、前の私に逆戻りかな? それは、嫌だな。 それなら、どうするか答えはもう出た。 もう決心はできた。 私がガラスの扉を呼び出すと、いつの間にか昇っていた日太陽の光を受けて、キラキラと輝いた。 「今度は偶然じゃなく、会いに行くよ」 あの時のように行き先を考えずにではなく、彼へ繋がるように、扉の向こうへと飛び込んだ。 ~リュヌ 砂漠の町~ 行き先は、勿論、彼の頭上。 毎度の事ながら、彼は私の下敷きになった。 彼に会えたのが嬉しいくせに、それを隠す為に、彼が何か言うのを白々しくかわす演技をした。 そんな中で、私はあの日の事を思い出した。 ソレイユに促され、何も考えずに彼方への門で外に出て、始めて会ったカオスフレア。 考えたら特別な縁がありそうでも、実際は今までそんな事はなかった。 「東はどっちだ?」 唐突に、そんな事を彼は私にきいた。 私は「あっちよ」と東を指差した。 彼は、どこへ行くのだろう? 行き先は知らない。 必要としてくれるなら、付いて回るのも刺激的な日々が過ごせるかもしれないけど、そうさせてはくれなさそうだから、私はそんな事は言えない。 けど、この不思議な縁を絶やす事があったら、何だか寂しくなる。 だから私は、サッと彼の目を手で塞ぎ、額に軽く口付けをして、こう言った。 「貴方に神(私)の加護がありますように…」 そう言って、私はガラスの扉の向こうへと飛び込んだ。 ガラスには、ポカンとした彼が一瞬映ったのが見えた。 ちらりと振り返り、ガラスの扉が消える前に、彼にウインクをした。 だって、貴方の事、気に入っちゃった(好きになっちゃった)んだもの。 私が気に入った相手を見守り、見届けるのも、神様のお仕事でしょう? 何か大変な事があったら、いくらか力を貸してあげる。 これが、私の想いの形。 ~リュヌ 心音ノ時計塔~ フルール・ド・スリジェでは、額にキスをするのは「離れていても見守っている」と言うような意味を持つ行為。 神様なら、祝福と言う意味を持つ行為。 これは神として、私としてした事。 フルール・ド・スリジェにいた時ですら、祝福をした事はなかった。 何故なら、神として祝福をする事は、神としてその子どもを作り出す場合、祝福をした相手と自分の子どもを作り出せる。相手の遺伝子をストックするようなものだと聞いたことがあったから。 だから、本当に大切に思う相手にだけ祝福をしなさいと、父親に言われ、それを固く守っていた。 正確には、それを破ってまでストックしたい相手なんて今までいなかった。 「今日は大雪になるかしらね?」 シュヴァルツが淹れてくれた紅茶を飲み、自嘲するように笑った。 おもむろに、魔法の鏡を起動させると、そこには彼の姿があった。 まるで、野良猫みたい。 自由で、それが故に孤独でも、たくましく生きている。 あるがままにと動くけど、孤独になると、塞ぎ込み、閉じ籠る私とは違う。 「君は、強い人なんだろうね」 だからこそ、祝福をしたのかもしれない。 もしかしたら、私は彼に会いたかったから、彼方への門は彼に向かって開かれたのかもしれない。 私は、あんな風に自由でそれが故の孤独があっても、たくましく生きていける人に憧れてたんだと思う。 だから、最初に彼の頭上に落ちてきたのかな? でもそれは、偶然のような必然。 彼を知らないし、彼でなければいけない理由があるかも解らないから、必然のような偶然。 偶然なのか?必然なのか?それは本当に解らない。 出会いはもとより偶数か必然かわからないもの。 でも、この出会いは今までで一番それが強い。 だからこそ、この縁も大切にしたいと強く思う。 ただ、そんな事、彼には言わない。 だって…恥ずかしいから。 ルキフィスとレトリア、ライラや桜花みたいに直接的な関わりじゃないにしても、間接的に関わっていたいと思う。 しかし、おそらく、何も考えずに彼方への門を使うことはないと思う。 そう言う意味では、偶然、彼に会うことはない。 けど、寂しい夜なんかに、気まぐれに彼方への門を開くかもしれないから…。 「また、会いに来るよ」 悪戯に笑った笑みも、発した言葉も、鏡の向こうにい彼には、見えず、聞こえてはいない。 「神とはいつもこう気まぐれなものなんだよ」 私は、一人満足そうな笑みを浮かべた。 ~リュヌ 心音ノ時計塔~ 昔みたいに、死を司るのも良いけど、その辺は夜の伯爵様がいるから、その職はないだろう。 せめて、対岸への橋渡し役にはなりたい気持ちではある。 けど、私にはそれ以上にやりたい事がある。 それは、あの慌ただしい日々の中で出来た大切な人達と関わりながら。神様として、リュヌとして、大切な人達の為に力になる事。 他者に力を貸したり、見守るの神様の役目なら、一応、神としての役目を果たしている気はする。 ああ、部屋の中でうだうだ考えてるだけじゃ、昔みたいに腐ってしまう。 さて、今日は誰に会いに行こう? 私は、ガラスの扉を開いた。 ~柊 雪羽 あとがき~ 突然異世界に来てしまった少年の頭上に、女の子が空から落下かしてくるか…これは、恋愛ルートもありかもしれない!と、シンジョウと恋愛ルートも最初は考えていました。 日常を送っているはずなのに、なやかんや奇妙な事件に巻き込まれてしまい。 腐れ縁でも、いつの間にか惹かれ合って、好きなのにそれを言い出せない。 なんと言うか早く結婚しろよ的な感じになればと思ってました。 しかし、私のキャラクターも猫みたいに自由気まぐれなので、それは難しそうなキャラクターな気がしたのもたしかです。 あと、色々と思惑がありまして、ソレイユを人間に戻したりもしましたから。 悲しくもシンジョウルートから完全に外れてしまいました。 そんな回収してなかった、淡い恋(?)に終止符を打つようなSSになりました。 基本にリュヌが悶々してるだけのSSなのに、いつにも増して長くなってしまいました。 キャンペーンと言う物語は最後のページをめくり終えてしまったので、その向こう側は解りません。 ただ、シンジョウの周りで時間の流れが変わったりする、不思議な事が起こったら、それはリュヌの加護です。 だいぶ先の話ですが、リュヌとソレイユの間に子どもが、生まれるでしょう。 その子達は双子で、白髪で黒目の子、もう片方は紫の目に黒髪の子。 黒髪なんて誰に似たのやら…(笑)。 最後まで読んで下さってありがとうございます。 ほんの細やかなおまけですが…。 彼方への門+廊下でぶつかるでシンジョウの頭上に落ちてきたリュヌを描いてみました。 たぶん、こんなのだと思います。 シンジョウの迷彩服の模様が謎の幾何学模様になってすみません。 ちなみにリュヌはアベル討伐後の服なので初披露です。 本当に、シンジョウさんは大変ですね。
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最終更新日:2012/12/02 22 20 03 タイムパラドックス ランク スピ スタ 系統 スキル 5 4 3 ヘイルトゥリーズン 大レースLV1、タフネスLV1 本日の閲覧数: - 昨日の閲覧数: - 合計の閲覧数: -
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登録日:2021/04/20 Tue 19 58 09 更新日:2024/04/06 Sat 20 19 38NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 カエル ヤドクガエル 伝奇 城平京 小説 少年少女青春伝奇 戸賀環 推理 相撲 雨の日も神様と相撲を 鳥獣戯画 「頼みがある。相撲を教えてくれないか?」神様がそう言った。(*1) 『雨の日も神様と相撲を』は城平京作の小説。 作者の過去作同様ミステリー・推理物の要素もあるが、 むしろ青春小説と言える内容になっており、作品冒頭にも少年少女青春伝奇と書かれている。 書き下ろしとして発表され文庫本1冊で完結しているので、 他には鳥獣戯画くらいであろうカエルと相撲というニッチな題材はともかく 比較的ライトな作風なこともあり城平作品入門にもおすすめかもしれない。 戸賀環の作画でコミカライズもされており、単行本は全3巻。 絵が付いたことでカエルの相撲が視覚的に分かりやすくなっているので、原作既読勢にもおすすめ。 【あらすじ】 相撲好きの両親の元で相撲漬けの生活を送っていた逢沢文季は両親を交通事故で亡くしたことで叔父に引き取られることとなった。 叔父の住む久々留木村では豊穣をもたらすというカエルが神様として信仰され、そのカエル様が好むという相撲が大きな価値を持っていた。 文季は体格にこそ恵まれないが確かな相撲の知識とそれに裏付けられた実力からやがて村でも一目置かれるようになった。 ある日文季は村を治める遠泉家の大柄でお尻の大きな娘、真夏に相談があると遠泉家に呼び出される。 遠泉家に赴いた文季が見たのは、カエル達が2本足で立ち相撲を取る異様な光景であった。 カエルの言葉が分かるという真夏は文季に伝える。 「相撲を教えてくれないか」 そしてカエルからの相談と前後して村境の林で死体の入ったトランクが見つかり… 【登場人物】 逢沢文季 久々留木村に転校してきた主人公。 角界入りも目指したこともある大男の父と相撲マニアの母の間に生まれ、 立派な相撲取りになるようにと幼い頃から相撲道場に通っていた。 が、190cmを超える大男の父とは対照的に小柄な母に似たようで、 中3にして身長150cm以下・体重も40㎏に満たないと同年代の女子顔負けの小柄な体格。 しかし小柄な体格で勝つべく身に付けた相撲理論に則った洞察力は確かなもので、 それに基づいた立ち回りと相手からすればやりにくいことこの上ない小柄な体格と相まって実は中々の実力者。 体格の良い村の者と相撲で渡り合うだけでなく取り組んだ相手の欠点を的確に言葉にして見せたことで、 いつしか村では「逢沢文季に相撲を教われば強くなれる」という噂が流れ尊敬を集めるようになる。 成り立ちを始めとした相撲の歴史にも詳しく物語の要所要所で村の伝承についての考察を披露している。 それまで関わりのなかった叔父にいつまでも世話になるわけにいかないと寮付きの高校へと進学し1年で村を去るつもりであり、 1年で去る予定の村では目立たぬよう願っていたが上記のように村で一躍注目の的となってしまっている。 若干のネタバレ 「これでもまだ僕は相撲に愛されているんだろうか」 その相撲への造詣の深さ・優れた洞察力故に体格面から来る己の実力の限界も悟っており、 物語開始当初は両親を亡くし道場を離れることで相撲を辞める心づもりだった。 この体格へのコンプレックスからか作中でしばしば自身は相撲に向いていない・似合わないと自嘲気味に語っている。 そうした自身の相撲への諦観と相反するような周囲からの期待や評価、 敬愛する両親からの相撲にはいつも誠実であれとの教えに忠実であろうとするが故に、 結局道場を止めて尚形を変えて相撲と関わり続けてしまっている現況に頭を抱えている。 作中通して母からの「あなたは相撲に愛されている」という言葉が半ば呪詛のように彼に付き纏っており、 カエルの相撲と村の伝承と向き合うことで己の運命に立ち向かうこととなる。 遠泉真夏 村を治めている遠泉家の長女。 身長は170cmを超える文季の見立てでは体重も文季の1.5倍はありそうな大柄な中学2年生。 そしてお尻が大きい(重要)。 文季の知識と実力を見込んだカエル様の命により遠泉家に文季を呼び出し、 以後文季の指導によるカエル様の相撲の特訓に付き添うことになる。 遠泉家の者(*2)はカエル様の言葉を聞き村人に伝えるかんなぎの役割を担っており、 特訓においてはカエル様の言葉を文季に伝える通訳を担うことになる。 文季は村にやってくる時に電車の窓からオートバイを片手で持ち上げ運んでいた真夏らしき人物を目撃しており、 遠泉家の女は剛力の持ち主であるという言い伝えを耳にした文季に度々そのことを尋ねられてははぐらかしている。 どこか不愛想な性格であり文季にも出会った当初からキツい口調で素っ気ないとも取れる態度を取っているが・・・ 若干のネタバレ 言い伝えの通り遠泉家の長女である彼女は怪力の持ち主であり、 文季が電車から目撃した時は用水路に捨てられたバイクをカエル様の命で移動させていたのだった。 作中では前述のバイクを片手で持ち上げた件の他、 技の手本にと文季と組み合った際に危うく投げ飛ばしかけ殺人者になりかける 真夏の自己申告では米2俵(およそ120kg)を片手で持てるとのこと。これは嘘であり本当は10俵は持てる。およそ600kg といった風に人のものではないと言われるほどの力を披露している。 また、遠泉家の女は将来「カエル様の花嫁」になるとの伝承もあり、60歳になると大ガエルへと姿を変え村から消えるという運命を背負っている。 真夏は9歳の頃に祖母がカエルへと姿を変える光景を、 人くらいの大きさの物が全身を変色させながらぐにゃぐにゃと形を変えていく様を実際に目撃している。 カエル様 村で神様として崇められているカエル。否、カエル様。 豊穣をもたらすという彼ら(?)が相撲好きであるとのことで久々留木村では相撲が盛んとなっている。 村人の前ではあくまで普通のカエルとして振舞っているが、相撲を好む彼らが相撲を取らないはずがなかった。 通常カエルは2足歩行ができないばかりか首がないため2本足で立つと前が見えないはずであり、 作中で文季にもその点を指摘されているが真夏曰く「村にいるのはカエルじゃなくてカエル様だから」とのこと。 村に住むカエルは全員が神として遠泉の者に言葉を伝え相撲を取ることもできる。 村に現れた小さくて赤いカエルが異常な強さで手が付けられず、余所者であるそのカエルが頂点に立ったままでは秩序が曖昧になってしまう。 ある種の儀式でもある村祭りが執り行われる前に倒す必要に迫られたこと、カエル達の間で万策尽きた感が出てきたことから、 村で評判を集め村の理屈に縛られていない文季に教えを乞うこととなった。 なんでも赤い小さいカエルと取り組んでいると次第に体が痺れてきてしまうらしい。ん? 小さくて赤いカエル 文季と同時期に村に現れた外来種と思われる小さくて赤いカエル。 曰くウチダアキヤという人物に飼われていたのが捨てられてしまい村にやってきたとのこと。 高い実力を持つ上なぜか取り組んでいる内に相手の体が痺れていくこともあり村のカエルでは手が付けられない強さを誇っていた。 体格こそ他のカエルに劣れど実力は本物であり堂々とした態度に文季も感心していた。 その正体はイチゴヤドクガエル。毒ガエルである。 毒を抜きにしても「以前からやつは相撲がうまく~」とは他のカエルの弁であり、 そもそも基本的にカエルは毒を持っている事や強い毒を持っていることにカエル様から文句が出ていないこと、 カエル同士の取り組みが30秒を超えることが少ないにもかかわらず毒が効きだす30秒まで粘ってみせる実力を考慮して強い毒は個性の範囲内であるとされた。 外来種で余所者のカエルがなぜ村で神として相撲を取ることができるのかについてカエル様は「運が良かったからだろう」と曖昧に語っているが… 浅沼悟 文季の叔父で刑事。 義父の登志郎から娘との結婚の条件に久々留木村に住み登志郎と同じ警察官になることを提示され、 これを承諾し新卒で採用試験に受かり県警で警部補を務めている。 しかし6年前に妻を病で亡くし、以来登志郎と男2人で同居していた。 世間体もあり村の行事に参加する意思はあるものの事件の捜査と重なって参加できないことも少なくないらしく、 死体遺棄事件の捜査が長引くことで次の村祭りにも参加できなくなることを文季からも危惧されている。 浅沼登志郎 悟の義父で元刑事。 55歳の時に妻を早くに亡くし、一人娘も6年前に亡くなった現在は義理の息子の悟と2人で暮らしている。 文季の叔父の義父という文季とは無関係に等しい立場ではあるが、家にやってきた文季を快く迎え入れ、 死体遺棄事件について筋の良い推論を述べる文季を気に入っている様子。 関係が関係故に文季は彼をどう呼ぶか迷ったものの「としさん」と呼ぶことで落ち着いている。 【久々留木村(くくるぎむら)】 米作りが盛んな村で、カエルの鳴き声が村の名前の由来。 豊穣をもたらすというカエルが神として古くから崇められており、 カエル様が好むという相撲が村の行事や学校の授業にも取り入れられる等盛んに行われている。 カエル様の加護からか村の米作りは自然災害や虫害とも無縁で、 神様が嫌うと伝えられていることもあり過去一度も化学肥料や農薬は使われたことがない。 品種に限らず村の米自体がブランド化するほど高品質な米が収穫され、 一般的な米よりかなり高値で取引されるという別格の扱いをされている。 しかし目立ちすぎることは良くないという村の姿勢もあり、 料亭といった昔からの得意先に買われる以外村の外に広がることはなく、 他所からやってきた文季も叔父からの話で初めて耳にすることとなった。 年に2回村祭りが行われており、そこで行われる相撲の勝ち抜き戦で代表者が決められ、 カエル様の社の前で一人カエル様と相撲を取る演技をする神事相撲が行われる。 そこでカエル様に負けて見せることで村人はカエル様には敵わない、 今後も仰ぎ従いますと示すというカエル様と村人との関係を明確にする儀式となっている。 【死体遺棄事件】 村と隣の市の境がある林の中で死体の詰められたトランクが発見された事件。 被害者はIT関係の会社の社長である女性で、 事件が起こる少し前から行方が分からなくなっていたため副社長である夫から捜索願が出されていた。 トランクの中には被害者の死体の他、何故かコバルトヤドクガエルの死骸も入っていた。 wiki籠り、お前は冥殿に愛されている。 wiki籠りには遠く外からやって来ては項目を修正し、新たな追記をもたらすという伝承もある。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 漫画版だと胸も大きい -- 名無しさん (2021-04-20 21 05 33) これ面白かったわ。コミック数巻で終わるし手軽に読めるのでお勧め -- 名無しさん (2021-04-20 21 56 46) 大柄って太めってこと?それとも筋肉系? -- 名無しさん (2021-04-20 23 54 55) 外来種はその辺に捨てるなっつってるだルルォン!? ちょっと興味出たし巻数少ないので買ってみるか。 -- 名無しさん (2021-04-21 10 14 02) 肉付きはいいけど怪力は筋肉によるものじゃないので、筋肉質ではないです。 -- 名無しさん (2021-04-22 01 05 35) 好みだろうけど、ぼくは漫画版のほうが文季君がショタショタしくてとてもいいとおもいました。 -- 名無しさん (2021-05-18 15 59 16) 村に住むカエルは全員相撲を取れるわけじゃないのでは?漫画しか読んでないけど、カエル様は1000もいないって話だったような -- 名無しさん (2021-11-08 17 18 52) 名前 コメント
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「テイルズ・オブ・ディスティニー」のソーディアン=ディムロス 1 物言う剣 2 朝の廊下にて 3 先代の記憶 4 青銅の少年メイジ・前 5 青銅の少年メイジ・後